
こんにちは。シゴトモエール運営事務局です。
「これまでの経験は、工場でも活かせるのだろうか」
「年齢的に、まだステップアップを目指してもいいのだろうか」
「工場勤務って、ただこなすだけのイメージがあって……」
そんな気持ちを抱えながら、仕事を探している方もいるのではないでしょうか。
今回ご紹介するのは、20年以上調理師として働いてきた50代男性スタッフSさん。
体力的な限界を感じて始めた工場勤務でしたが、現在は新人スタッフへの品質指導も担う存在として活躍しています。
「料理の知識が工場で役立つとは思っていなかった」と話す彼が、どのようにしてステップアップの機会をつかんでいったのか、聞きました。
正直なところ、「生活リズムを立て直したい」という気持ちが一番でした。
調理師として長年働いてきましたが、深夜まで立ちっぱなし、休みも不規則という生活を続けてきて、さすがに体がきつくなってきていたんです。
工場の仕事は日勤、土日休み、時給もしっかりしている。
最初から大きな目標があったわけではなく、「まず安定した環境で働きたい」という一心でした。
最初はお菓子の検品と梱包です。割れや変形のあるものを見落とさないよう、丁寧に確認しながら進める作業でした。
「決まった作業をミスなくこなす」ことが求められる環境でしたが、調理の現場でも食材の状態を見極める目は常に使っていたので、品質へのこだわりは自然と身についていたと思います。

特別なことをしていたつもりはないんです。
遅刻せず、安全ルールを守り、新人が迷っていたら声をかける。
当たり前のことを続けていただけで。
ただ、「食品の品質については、調理師出身の自分がわかりやすく説明できるかもしれない」と思って、積極的に声をかけるようにしていました。
「なぜこの基準が大事なのか」を現場の言葉で伝えられることが、評価につながったようです。
今も検品・梱包が中心ですが、新しく入ったスタッフへの品質チェックの指導も担当するようになりました。
「何のためにこの作業があるのか」を含めて伝えることで、意味を持って動いてくれるスタッフが増えてきた気がします。
教える側に立ってみると、自分の経験が整理されていく感覚もあって、そこも面白いですね。
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仕事への関わり方、でしょうか。
調理師の頃は「自分が動くこと」が仕事でしたが、今は「自分の経験を人に伝えること」も仕事になってきました。
責任の形が変わったというか。自分の知識が誰かの役に立てる実感は、年齢を重ねた今だからこそ感じられるものかもしれません。
最初は考えていなかったんです。
でも、「あなたが説明してくれた方がわかりやすい」と言ってもらえる機会が重なって、それならもっと活かせる形で関わりたいと思うようになりました。
年齢を言い訳にして手を抜くより、持っているものを出し切る方が自分らしいとも気づきました。

「自分から動く」ことです。
困っている人がいれば声をかける、改善できそうなことがあれば提案してみる。受け身でいるだけでは、評価のきっかけはつかめないと思っていました。
年齢や経歴よりも、目の前の仕事に誠実に向き合っているかどうか、それが一番見られていると感じています。
勤務時間:8:00〜16:40(実働8時間)
時給:1,500円
休日:土日休み
勤務地:大阪府高槻市
規則正しい生活リズムを保てていることが、仕事への集中にもつながっています。
50代での転職は、正直なところ不安でした。「今更工場は自分に合うのか」「これまでの経験は通用するのか」と。
でも実際に働いてみると、年齢や前職のキャリアは、思っていたより現場で活きるものです。
真面目に働いていれば、必ず見てくれる人がいます。
そして、自分が思っている以上に、これまでの経験は財産になる。50代だから、という壁は、案外自分が作り出しているだけかもしれません。

20年以上の調理師キャリアを持つ50代のSさんが、工場という新しいフィールドで再び「活きる場所」を見つけた。
特別な経験があったからではありません。食品への真摯な目線と、人に伝えようとする姿勢。
それが、工場という現場でもステップアップにつながりました。
シゴトモエールでは、今回のような食品製造の仕事を紹介しています。
経験を活かしたい方、安定した生活リズムを取り戻したい方、まずはどんな求人があるか見てみるところから始めてみてください。
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